斉藤祥太、慶太が「タッチ」で双子役

あだち充氏原作の人気漫画の実写版「タッチ」(犬童一心監督、今秋公開)で、双子の上杉達也と和也を、人気急上昇中の双子の俳優、斉藤祥太と慶太(ともに19)が演じることが5日、分かった。達也役の兄祥太は映画初挑戦。和也役の弟慶太は主要キャストでの映画出演は初めて。兄弟そろっての抜てきとなった。
 物語は甲子園を目指す双子の兄弟と幼なじみとの恋を描く。野球シーンも多く、2人は中学までの野球経験もかわれた。技術的には双子はCGでも合成できるが、あえて本物の双子俳優を起用。本間英行プロデューサーは「兄弟の微妙な感情を演じるのに、双子の彼らはまさに適役」と期待を寄せる。
 祥太、慶太はTBSドラマ「キッズ・ウォー」「ホットマン」シリーズで注目を集めた。「僕らは実際に恋のライバルになったことがないけど、微妙な思いをうまく伝えたい」(祥太)「僕ら兄弟はあそこまで極端に違うキャラクターではないけど、それぞれの気持ちをしっかり考えながら役づくりをしていきたい」(慶太)と意気込んでいる。
 野球部マネジャーでヒロインの南役には、長沢まさみ(17)が決定している。

うん、ダメっぽい。